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迷宮百年の睡魔/森博嗣

2009/07/22/Wed 23:28
女王の百年密室の続編。読み終えた一番はじめの感想、これはれっきとしたミステリ。
舞台は22世紀、未来のお話。ともすれば、なんでもアリになってしまう。結果的にトリックは現代ではあり得ないものだけれども、舞台設定がしっかりしているためか、非常に筋が通っている。そもそもミチルの存在事態がカラクリだったわけ。これは非常に面白いと思った。
クロン・・・人としての尊厳。生きるとは?自分とは?まるで禅問答。だけど、そこで女王が優しく諭す。


「人間は、必要ですか?」
「必要なものであってほしい」メグツシュカは答える。
「願うという行為は、何かが必要だと信じることです。」



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天使と悪魔/ダン・ブラウン

2009/05/05/Tue 17:37
ダヴィンチ・コードよりも前の作品、ラングドンシリーズ1作目。のせいかラングドンのキャラがだいぶ違ってるんですけど!
個人的には、ダヴィンチ・コードよりも展開がメリハリあることや、ミステリー要素が多くて好きです。あと、イタリアに行ったことがあるっていうので、読んでて情景が思い描けるっていうのも楽しかった。多分、映画観に行くと思う。イタリアまた行きたいなー。
以下、ちょいネタばれ。
「イルミナティ」っていう秘密結社が相手って時点で、ミステリーじゃないじゃんって思いながら読んでたけど、最後の最後にどんでん返しがあって嬉しかった。彼も彼なりの信念・信仰があって実行に移したわけですよね。それにしてもハサシンの扱いがひどすぎるw
科学と宗教。両者は交わる事ができるのか?宗教って大げさにしなくても、信仰とか奇跡とかそういったことにも置き換える事ができる。いろいろと考えさせられました。


わたくしたちはみな、神性にふれたと感じることで何かを得ます・・・たとえそれが想像だけのものであっても

女王の百年密室/森博嗣

2009/03/30/Mon 21:08
再読。森氏の、シャープな文章が大好きです。一番好きな作家。
人が殺され、その謎を解く。ミステリーなのだけど、この作品の焦点はそこではないと思います。舞台は現在から百年後の世界。ミチルが迷い込んだ街「ルナティック・シティ」そこは百年間取り残された街。この街に「死」は存在しない。「死」≠「眠る事」=「冷凍保存」。だから、死ぬ事に対して住人は後ろ向きではない、むしろ前向きでさえある。
果たしてそれは正解なのか?
そして、最後女王は眠りにつく。ミチルは街を出て行く。
それがミチルの答え。
生と死に関して、人はなぜ犯罪を犯すのかということに対して考えさせられます。きっとそれに万人共通の答えはないのだと思うけど。

人にはいつも、充分な時間が与えられることはない。選択とは何か?何が正しくて、何が間違っている?

イナイ×イナイ/森博嗣

2007/06/10/Sun 02:06

新シリーズ一作目。
Gシリーズとは違って、殺人犯がちゃんとおり、一応解決はしているけれどもすっきりしないのは何故か。
最近S&Mシリーズを読んでいたのだけど、このシリーズは一冊一冊がちゃんと独立しており、一冊一冊の世界観がきちんとあると思った。
しかし、Gシリーズに入ってからは、過去と現在と未来におけるリンクに偏ってしまっているように思える。
イナイ×イナイはちょっと前の雰囲気に戻ったかなと思ったけど、一冊を読み終えての爽快感がS&Mシリーズに劣る気がする。
今後、過去とのリンクがどのように明かされていくのか、また未来にどう繋がるのか、それはとても楽しみであるけれども。


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読書日和。

2007/04/12/Thu 01:41
最近、就活で電車移動が多く、本を読む時間がとれて幸せです。
今、また森博嗣さんの本を最初から再読しているのだけど、
初めて読んだときには分からなかったり、曖昧だったところが
改めて読んでみることで、自分の中にすっと入っていくのが気持ちいいです。

森博嗣さんの本に出会ったのは高校2年生くらいのときかな。
その頃の自分には難しすぎて、でも、雰囲気だけでも楽しむことができて、
それ以来どっぷりはまっています。
はっとさせられるような言葉がいっぱい出てくる。
なぜ、こんなにも言葉で表すことができるのか、不思議です。

再読にあたって、じっくり読んで理解するというのを目標にしているのだけど、
改めてトリックの緻密さ、登場人物の思考、言葉に、ただ夢中になって読んでいます。

あぁ、本当に面白い。
まだ三冊目読み終わったところなので、続きが楽しみでしょうがないです。
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